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2009.3.7 SANOMAGIC Wooden Bicycle
オランダ訪問から1ヶ月、SANOMAGICでは5号機制作が順調に進んでいます。2009年3月23日頃に完成の予定。5号機はフレームのウェーブを強め、これまでよりも柔らかい乗り心地と、スピードの両立を目指します。末四郎は木造自転車の様々なパラメータと、走行性能の関係を把握した模様。性能を追求すると木造自転車は美しくなるのか。マホガニーリムに試乗したサイクリスト達の率直なコメント動画にご注目ください。
久しぶりに訪問したら、お客さんのコルナゴの改造中だった。ハンドル、シートポスト、リムをマホガニー部品へ交換。
オーナーの長命さんはこのコルナゴマホガニーで、2009年4月25日(土)の富士チャレンジ X 2009 に出場!
\(^.^)/
いよいよ、マホガニーの性能が示される時がきました。
長命さんはマホガニー自転車の可能性に賭け、コルナゴのパーツを次々にマホガニーへ変えていく。美観ではなく、走行性能のため。
こちらは5号機フレーム。5号機オーナーはSANOMAGIC自転車に乗ったとたん、虜になったという方。柔らかい乗り心地とハイスピードが堪らなかったそうです。
オーナーのご希望により、フレーム形状は3,4号とも異なっています。5号機用に「型枠」を完全に作り直したという。
フレームのウエーブを強め、フレーム弾性が推進力を生む作用を強めた。
ストロボをたくとマホガニーの繊維が金色に光る。
おや、何か文字が刻んであるぞ。
5号機のハンドル。もちろん、例の中空高剛性ハンドルです。宇宙に2つめ。
オランダ製船舶用ニスを塗っては乾かす。
5号機の写真を撮っている間に、コルナゴの改造は進んでいきます。ハンドルの水平度を調整。
コルナゴに取り付ける車輪は実は1号機のもの。耐久レースに出るため、1号機のタイヤを拝借。
今後は一台ずつSANOMAGICのマークとシリアル番号を刻んでいきます。
クローズアップすればSANOMAGICの文字。これの向かい側にはシリアル番号が入る。
濃い茶色に見えるところもある。見る方向によって濃淡が変わる。マホガニーは玉虫色の素材。
こうやって見ると船の部品のようですな。
フロントフォークはS字型とし、柔らかさを出す。
背骨の凹みが強くなっている。
ハンドルの切り落とし部分。数十層のマホガニー薄板が隙間なく圧着されている。これは大変難しい技術です。
ヘッドチューブの部品。これも積層体で、小畑の握力では撓みもしない。
お客さんが次々に手伝っていく。新しきものの誕生に立ち会う喜びか。
前輪の振れ調整
おおっ。コルナゴマホガニー複合自転車の完成。なんだか色のマッチングもいいですね〜。末四郎は「サドルもマホガニーにするといいんだがな〜」と繰り返しつぶやいていました(約23回)。
おかげさまで、マホガニーリムは徐々に認められつつあります。
美観だけではなく、走行性能で評価されていることが末四郎の誇りです。
大事に、大事にニス塗りしています。
ハンドルと、前輪フォークの木っ端。技術の確かさはご覧いただけるでしょう。軽さと強度はご覧いただけないのが残念。
十数回に亘ってニスを繰り返し塗る。
塗っては乾かす。このオランダニスは、木造艇の外板に塗られて何年も海水に耐える強度がある。しかし極めて高価だという。
5号機のハンドルを上から見る。今までのものとは若干形が異なる。
前方から見たところ。断面も単純な円筒形ではない。両側の大部分はくり抜かれて中空。
シリアル番号。Wooden Road Bikeの意。
この姿、また一歩、進化した気がします。
ヘッドチューブがこれまでより少し長くなっている。
フレーム下部も形が変わった。何かすっきりした感じですな。
力のかかる箇所にも、無理や無駄が感じられない。
もう一台、やってきました。ケルビムマホガニーです。マホガニーリムを装着してから200kmほど走ったとのこと。今日は調整の日。リムは綺麗ですね。
前輪に若干振れが出たのでそれを調整。後輪には振れが殆どなかった。これは調整前の写真。
路上に移して撮影させてもらいました。シンプルに見えますが、凝りに凝ってますな。すごく綺麗な細身のフレーム。ケルビムってこちらですね。
ケルビムオーナーの稲垣さんもコルナゴマホガニーに興味津々。自転車談義に花が咲きます。
シフトワイヤーをつないで。
コルナゴマホガニーの調整が急ピッチで進む。張り詰めた雰囲気です。
いつの間にか、お客さん全員が作業を手伝っている。それにしても、皆、異常にプロっぽい。あなたたちは一体何者ですか。
ケルビム調整の間、ちょっと脇でお休みのコルナゴ。
長命さん、ケルビム車のマホガニー車輪を持って軽さに驚くの絵。
ケルビムマホガニーの前輪を振れ調整する。この車輪は「アカマツのハブ」を使用していて、回転が素晴らしく良い反面、フランジ間隔が小さくてデリケートとのこと。1本のスポークを1/4回転するだけで大きく振れが変わるという。僅かに調整するだけで200km分の振れはすぐに直った。
再度、コルナゴマホガニーの調整にかかる。
とりあえず試運転。
長命さん、感動するの絵。喜んでいます。動画です。
稲垣さんも堪らず、試乗。喜んでいます。動画です。
長命さん、もう一度試乗。振動がなくなった、なんだこれ、との感想。動画です。
末四郎も試乗。1号機に似た乗り心地との評価。動画です。
調整後のケルビムマホガニーでご機嫌の稲垣さん。マホガニーリムに変えた後、普通に乗って平均時速が2km/hアップしたそうです。振動によるストレスがない分、前進に集中する効果も大きいとのこと。
よっぽどかわいがっているんですな。全体として、いい色ですねえ。
コルナゴマホガニーにバーテープが装着された。
完成です。これで、2009年4月25日(土)の富士チャレンジ X 2009 に出場!
パフ、パフ、パフ。
SANOMAGICから生まれたハイブリッド自転車。
暗くなりましたが、さっそく試乗。まだ、長命さんは感動しつづけています。動画です。
重さはペダル抜きで7.5kg位。ほんとに軽い。長命さん、レースで250km走って下さい。熱いエールを送ります!!!!!
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