2017年6月3日、最後のマホガニー小径車5号機、6号機を見に行きました。
オーナーもさぞや完成を楽しみにしているでしょう。

確か、右が5号機で左が6号機だと思うのですが…定かでない。

5号機はシートポスト一体型となり、シート高さはほぼ固定となる。

6号機はシートポスト分離型で、シート高さが調整可能。

5号機のフレームを立ててみた。
ぱっと見て、自転車のフレームだと気づく人は、少なそうですな（笑）
岡本太郎の作品のようでもある。

最後のマホガニー小径機として、希少価値を持つことでしょう。
50年後くらいに「何でも鑑定団」に登場するかな。

こちらは、フロントフォークと、ヘッドチューブになる。
綺麗な積層だ。とてつもない強度があります。

これはハンドル。後で中空化される。

サドルとシートポストは、マネキンの部品のように、マホガニー材に刺さっている。

小径車には、特注の７０歯フロントギア。
これを漕げてしまうところが、マホガニーバイクの凄いところです。

製作中のマホガニーリムが風に揺れている。
今日は涼しくていいねえ。

製造工程から出る大量の削りくず。
高額なマホガニーおがくず、何かに使えないかなあ。
マホガニー材は樹脂を多く含むため、燃やすと高熱を発するらしい。

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