2016年4月9日、東京はお花見最終日かな、気持ちのよい天気。
SANOMAGICの新型スピーカーを取材に行きます。
また凄い音が出たらしい。


そして来週、4月16日はいよいよ、「ポートホールン長崎」のオープニング。
SANOMAGICのDIVAが高らかに歌い始めるのです。

最前面の２台が新型。従来の2WAYのキャビネットをさらに大型化し、
特に側板の面積を大きくした。
これにより、後ろ側方への放射を強めた。
再生音を表現するのは難しいですが、
柔らかいのに、とても生々しい音がします。
音場が広がり、定位がくっきり。
矛盾してるって？　でも本当だから仕方ない。
ぜひ土曜日の午後に、試聴してみてください。

私も2時間、うっとり聞きほれてしまいました。
よい音に包まれる幸せを全身が感じます。
これって、健康にもよいかも。

キャビネットは従来の2WAYよりも
かなり大きくなりました。

スピーカーユニットもいろいろ試した結果、
このユニットがその中でベストだった。

音を聴いていると、心地よくて、とろけそうです。
間違いなく、血圧は下がるね （笑）。

側面は大面積のマホガニー積層板でできています。
これを作るのが至難の業。

こちらは、ご依頼が相次ぐ曲面フルレンジマホガニースピーカー。
もちろん、材質は樹齢数百年の最高級ホンジュラスマホガニー。
船も自転車も家具もスピーカーも全く同じです。
遙かにお安いアフリカンマホガニー（末四郎はそれをマホガニーと呼ばない）と比べないで下さいね。

ニス塗りの途中。

段々ぴかぴかになっていきます。

こちらは、某家具販売会社のショールームに展示品として貸し出され
20年間もライトを浴びて展示されていたマホガニーキャビネット。
末四郎が20年以上前に製作したもの。
貸出期間が終了したため、20年ぶりに、生まれ故郷に戻ってきました。

末四郎は、このキャビネットを綺麗に手入れして
娘さんに持たせてあげたいと言っています。

このままでも、十分に綺麗ですけど。

こちらは、新作の「ポートホールン長崎」用のマホガニーオーディオキャビネット。
4月16日のオープニングに間に合うように、長崎へ慎重に運ばれました。

ポートホールン長崎の「ホールンタワー」の２階オーディオルーム。
到着したオーディオキャビネットと、マホガニートールボーイが並んで設置された。
これから皆さんを、マホガニーの歌声で魅了させていただきます。

末四郎の入魂が嘘か誠か、ご自身の耳でお確かめください。

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