2016年4月23日、暖かい春の土曜日午後、
ポートホールン長崎のオープニングセレモニーの話を聞きに、
SANOMAGICへ取材。

4月16日、オープニング初日に起きた熊本地震。
長崎は最大震度4ながら、
頻繁な揺れにお客様もなかなか落ち着けなかったようです。
熊本地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

それでもなんとか、
4月16～17日のオープニングセレモニーは無事完了
SANOMAGICのDIVAも無事、歌い始めました。
早く地震が終わってお客さんがたくさん来るといいね。



シンボルの時計台「ホールントールン」の中に
美術館「音と光のファンタジードリーム」があり、
その2階にオーディオルームがあります。


SANOMAGICのDIVAです。
長崎にお寄りの際は
ぜひ聴きに来てください。
2016.4.29追記：　長崎でこのスピーカーの音を聴き、
さっそく新木場へ試聴と注文に来られた方がいました。
遠方からありがとうございました。

さて、本日のSANOMAGIC。
モズのはやにえのような、制作中のマホガニースピーカーがお出迎え。

末四郎の長崎出張を心配していた常連さん達が次々と訪れ、
先ほどまで大勢で賑わっていたところ。
皆さん、安心して三々五々帰宅。
5時を過ぎてやっと静かになりました。

今回の主役はこのフルレンジスピーカー。
以前のものとは、エンクロージャーの形が変わっています。
これも新型ですな。
どんどん進化するのがSANOMAGIC。

しゃもじじゃないよ。
エンクロージャーの容積も大きくなり、
歌う力が増しています。

天板と底板も大きくなり、
力強いフォルムになりました。

マホガニーの色は、いつみてもいいね♪

中央前面のフルレンジが主役。
おととい完成したばかりで、現在はまだ、エージング中。
エージング中ながら、凄い音がしているんだな、これが。
末四郎のドヤ顔と、ぞくっとする音をお届けできなくて、残念。

エンクロージャーの各部寸法や内部の構造を変えて
さらなる音質向上を目指した。
「どこをどう変えると、音がどうなるか、かなりわかった」
とのこと。進化スピードの速さはこのPDCAなんだね。

音の解像度と定位がさらに高まっている！
歌手は前方2m、高さ1.5mくらいの所に浮いている。
歌手と楽器の位置をここ、ここ、ここと、指さすことができるぞ。

このコンパクトさで、工房の外にまで澄み切った音を響かせている。
今日初めて来たお客様は
どのスピーカーが鳴っているのかわからず（皆そうです）、
今流れている音楽をこの小さなスピーカーが奏でていると知って、
とても驚いていた。

SANOMAGICマホガニースピーカーたち。
オーナーのために一生懸命、歌います。

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