2016年11月12日、マホガニーバイク23号機が完成したそうなので、
さっそく試乗させてもらいます。常連の謎めいたおじさまたちも試乗に来ていました。

皆、23号機の完成を心待ちにしていたのね。
オーナーが試乗する前に、さっさと試乗させてもらう。
試乗後、寄って集って撫で回す皆さんと、感想を熱心に聞く末四郎。

小畑も試乗しましたが、とにかく乗りやすい自転車でした！
路面を滑るように走ります。走る快楽。素晴らしい。
22号機オーナーが2ヶ月で5000km走っちゃう気持ちがわかりますな～
できるか否かは別として（笑）

薄い夕日を浴びて柿色に光る23号機。
写真の色は、まったくいじっていないですよ。

いつも通り、8方向からご覧下さい。







マホガニーバイクは一台として同じ物がないので、
全て個体識別できます。

比重の軽いマホガニー材が少なくなる一方、
末四郎の薄肉化技術は進化しているため、
依然として7kg台を維持しています（ペダルを除く）。

剛性を高めるところ、弾性を高めるところのコントロールが
格段に進化しました。

無駄の無い、流れるようなフレームライン。




右の内股には"SANOMAGIC"

左の内股には"WRD-023"と刻まれている。

マホガニー材は、色の濃い材質、明るい色の材質を交互に積層して
層が美しく見えるようにしています。

23号機オーナーも、相当走る方のようです。

現在までに、27台のマホガニーバイクが生まれ、
日本、オランダ、中国、台湾を走り回っています。

これからの寒い季節も、
木のハンドルは暖かい。

オーナーと共に、柿色の23号機が街を走り始めるのも、間もなくです。

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