2017年2月25日、マホガニーダイニングセットの仕上がりを見に行きました。
ホームページ更新が大幅に遅れたのは、小畑がオーディオで遊んでいたため。
オーナーの近藤さん、済みません。
矢のような催促をありがとうございました（笑）

未塗装状態でも綺麗でしたが、
オランダニスを塗るとぐっと神々しくなりました。
このダイニングセットが家にあれば、
自然に背筋が伸びそうです。

非常に手間がかかっているというコーナーの仕上げ。
白い木をはめ込んだ象眼細工。天板から下に延びる部分は幕板と言います。
どのように作ってあるかわかりますか。

家長の椅子。テーブルの短辺側に置かれます。
長辺側には肘掛けの無い椅子が二脚ずつ。

背もたれの木目がとても綺麗だ。

肘掛けも体に負担がかからないように
外側に下がる自然なカーブが付けられている。

ぴかぴかのテーブルに背もたれが映る。
団らんの時は、家族の笑顔が映ることでしょう。

天板の下を取り巻く幕板は、色の違うマホガニー材を組み合わせて、複雑に組み立てられている。
飴色の椅子が素敵だ。
強靱な二本の脚がテーブルを支えます。

オーナーの近藤さん。完成をとても楽しみにしている。
ダイニングセットが家族の一員になる日も近い。
写真を楽しみにしてくださってありがとうございます。

見る角度によって様々に表情を変えるマホガニー椅子。
毎日見ても見飽きないでしょう。
これからは、陽を浴びて徐々に紅くなっていきます。

マホガニーレッドの深まりとともに、近藤家の歴史が刻まれていく。

端正な表情でその日を待つ椅子達。
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