2017年7月22日、マホガニー小径車5号機を取材に行きました。
同時製作の小径車5，6号機は、最後のマホガニー小径車として、歴史に残る二台になります。

末四郎による試験中の写真。
完成したマホガニーバイクは、末四郎がまず200km乗って、安全を確認します。
マホガニーバイクは、やっぱり緑に映えるね～。
重量を測定してみる。
ペダルは無い状態。

8.19kgでした。ほんとに軽い。
軽いマホガニー材が乏しくなっても、
技術の向上でなんとか軽量化を図っている。

小畑も試乗させてもらいましたが、滑るような乗り心地。
「まだフレームは堅いが、オーナーの要望に合わせて削ることができる」とのこと。
十分、乗りやすいと思いますが。

では、いつものように8方向からご覧下さい。







ぜひ、長距離サイクリングで真価を発揮していただきたいものです。






末四郎は、特にこの小径バトンホイールを作るのが難しいと言っています。
この曲率で積層するのが非常に難しいらしい。
世界に数個しかない小径マホガニーバトンホイール。希少価値ですな。

ヘッドチューブがとても綺麗だ。

70歯の特注フロントギア。ギア製造メーカーも余りに手がかかるため製造したくないそうです。
末四郎も、ギアメーカーも作りたくないと言ったマホガニー小径車、記念すべき最後の一台です。
もう作られません。
大切にしてもらえよ。

PREVIOUS | NEXT