2018年2月3日、意外に暖かな日差しの下、
SANOMAGICへ遊びに行ってきました。今回は何があるかな。

まず出迎えてくれたのは、比較的小さいキャビネット。
写真だと大きく見えますが、高さが150cmくらいしかありません。
使われ方は、ヒミツ

小型であっても、デザインの重厚さは変わりません。
脚も優雅な猫足になっています。

まだ塗装は始まったばかりで、
これからオランダニスを十回以上塗っていきます。
最後はいつもの飴色になるでしょう。

ドアを開いたところ。
可愛らしくて船舶家具のようです。

各面には象眼細工。

引き出しにも象眼細工。

釘は一本も使用されておらず、数十年後に摩耗が生じたときのために、
全てのパーツが分解できるようになっています。

[Video] こんなふうに。↑

こちらは、もっと大きいキャビネット。
先ほどのと対として同じオーナーからのご注文です。

優雅な猫足。

隣の大きな板は、このキャビネットの原図です。
ラインが見えますか。

こちらはマホガニーバイク6号機のフレーム。
メンテナンスのために里帰り。
日に焼けて赤みを帯びていますな。
綺麗に磨き直し、オランダニスで再塗装されます。

こちらは、二日前にサウンドパーツから届いた真空管メインアンプ。
今後、SANOMAGICのサブ機となります。
珍しいE130L球で、高解像度ながらとても柔らかな音が出ます。
マホガニースピーカーとの相性も良好。

しばし、クラシック音楽に酔いしれました。
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