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2019.6.22 SANOMAGIC Pretty Angel

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2019年6月22日、メンテナンスが完了したプリティエンジェル号の取材に来ました。
プリティエンジェル号は、末四郎が高校3年の時、1976年に完成したマホガニー製ヨット。
末四郎の原点となる貴重なヨットです。
船齢は43年、10年ぶりのメンテナンスが完了しました。
住み慣れた東京湾マリーナを離れ、これからSANOMAGICとともに、軽井沢へ移転します。


綺麗にニス塗りされた船体。
マホガニー材はほとんど建造時のままです。
海の上で43年、マホガニーの長寿命がわかります。


新木場にいるのも、あと1ヶ月となりました。


綺麗な船体です。小畑も何度かセーリングに連れて行ってもらいました。
懐かしいなあ。


フジツボを除去して白く塗られた船底。
いまでも、このまま外洋航海できます。


隙間無く張られたマホガニー外販。
高校3年の末四郎の天才ぶりがわかります。


外板の間には、マキハダが詰められ、防水性を高めている。


プリティエンジェル号の象徴、エンジェルの船首像(Figurehead)


43年に亘り、たくさんの海を見てきました。
しばらくは、海とお別れです。


東京湾に浮かび続ける生活、お疲れ様でした。


SANOMAGICの船体は、この角度から見るとさらに美しい。


優雅にカーブする船首
天使に導かれ、波を綺麗に切って行きます


エンジェルも綺麗にお色直ししました。


末四郎が再びこの船と海を走るのは、いつになることだろう。
少し胸が痛い。


船内には大人4人が宿泊できます。


デッキには堅くて滑りにくいチーク材が張られ、
佐野家の子供たちも走り回っていました。


海から上がっても、プリティエンジェル号と末四郎の永い航海は続きます。


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プリティエンジェル号の足跡

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